皆様のおかげで今日があります。 初対面の方に必ず「なぜ、本社が高松なの?」と聞かれます。それはハワイで開催された「BAHA'I FAITHの世界共同体集会」での妻ナヒドとの出会いに由来します。 彼女は日本が大好きで18歳の時単身日本へ。奈良の帝塚山大学で日本の歴史・文化を学び、三井造船で通訳として活躍していた彼女の「日本で暮らしたい」という願いで一緒に日本に来ました。1986年に、妻の身元保証人だった奈良県大和郡山市の故 吉田泰一郎元市長が友人で高松に住む少林寺拳法五段の米沢先生を紹介してくれたのが縁で高松へ。そして、米沢先生から「日本で暮らすからには、日本の心を知らなければ」と少林寺拳法を合わせて勉強することを勧められ、地元の道場へ入門。その道場主である鎌田先生はまだ不慣れな私たちが困らないようにと高松での生活準備までしてくださいました。5000時間の稽古をこなし初段で県のチャンピオンにもなりました。高松では当時の市長、故 脇信男氏が私の身元保証人になってくださいました。子供も一姫二太郎と授かり、私たちが今日あるのはこうした多くの方々のお陰だと深く感謝しております。また、創設以来、仕事を通じ自然災害や戦争による被災地の復興支援の一環として「赤十字活動ボランティア推進委員会」と「NHK海外たすけあい」を通じたボランティア活動も行っています。
ペルシャンパレス有限会社
代表取締役 マスウド ソバハニ